リメイクされた着物ドレスと迎えたいウェディング

自分の理想の結婚式のプランを作り上げて、自分の好みのウェディングドレスをまとって大切な人たちに見守られながら、一生の思い出に残るような式をやりたい、女性なら誰もが願う夢です。まだ小さい少女から大人の女性までこの願いは共通のものです。結婚式は和式のものと様式のものとに大別されますから、どちらを選ぶかも白無垢かウェディングドレスを着たいかで決めることも多いのですが、必ずしもこの二択ではなくなりつつあるようです。それでは、第三の選択肢となりうる可能性のあるドレスとは一体どのような特徴を持っているのでしょうか。

第三のウェディングドレスとして登場したのが着物をリメイクしたドレスです。和と洋の文化の融合した両者の良さを活かしながら全く新しい個性を引き出しているドレスです。リメイクに使用される着物は母親や祖母から受け継いだ着物や、自分が成人式の時に着用したものなど特別な思い出のこもったものが多く、そのような思い入れがあるからこそ、その着物のDNAを受け継いだドレスで人生の新しい門出を迎えたいと希望する女性が目立ちます。リメイク着物のドレスを着る場合、挙式は洋風のものになります。

また、花婿の場合はタキシードを着る場合もあれば袴であることも多く、どちらかではいけないという決まりも特にありませんからドレスとの相性で決めてしまっても構いません。ドレスはさらに再リメイクして、結婚式に招待された時向けのドレスにアレンジして着用するパターンもあります。こうやって着物は生まれ変わり続けるのです。

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